◆グライダーフェリー続報
先日お伝えした東大ジュニアのフェリーで曳航パイロットをされた平岡さんより詳細記事頂戴しましたのでご紹介です!
平岡です。
この日はJMGCで整備した学生航空部のグライダーを、妻沼滑空場に空輸しました。
事前の打ち合わせでは、索切れなどのトラブルに備えて、4500ftまで上げるつもりでし
たが、3000まで上がったところで、うしろのグライダーから「寒いから3000にして」と
泣きが入り、3000ftで飛んでいきました。ただ、ハスキーは暖房があるので、私自身は
かなり快適に、久しぶりのフェリー曳航を楽しめました。
この日はどこも風が弱く、上空の気流が安定していたのもありがたかったです。
行きの曳航中は、ずっと正面遠くに真っ白い浅間山が見えていて、よい目標になりまし
た。
帰りはグライダーパイロットを回収して、2人で大利根に帰りました。
通常の曳航以外にも、フェリー曳航はまた違ったノウハウが必要なようです。
詳しくは大ベテランの平岡さんにまた聞いてみてください!
(写真、文、平岡さん 編集:垣内)