5月4日(火曜日)

◆連休中


ゴールデンウイーク真っ只中、明日から天気が悪くなるところから、多くの方々がみえられました。

と、飛行場ネタを毎日書いている中澤です。
と言うのは、深〜〜〜〜〜〜い訳があって、私はここのところ飛行場勤務なんです。

離陸前の準備をする、SF25BとSF28A。

2機ともモーターグライダー第一世代を形成する機体です。その代表がSF25Cです。SF25Bは40馬力から始まりました。主車輪左側にはウインチ曳航用のレリーズが付いています。SF25Bのエンジンをリンバッハ1700に載せ替えたSF25Cは1970年代に爆発的にドイツで売れ始め、シャイべ社だけでは賄いきれず、当時、RF4D,RF5を製作していたスポルタビア社もライセンス生産していました。
そのシャイべ社はミュンヘン近郊から現在は場所を移し、シャイべ・エアクラフトと名前を変えましたが、2車輪式、115馬力のROTAXエンジンを積んだ機体を作り続けています。実に50年以上作り続けている息の長い機体です。

同じく離陸準備中のGrob G109Bです。
左席はサングラス、帽子、マスク、ヘッドセットで身を固めていますが、「怪しいパイロット」と表現するより他に、言葉が見つかりません。

T /G訓練中の雷さまと怪しい教官。

歩くロイヤー。給油車を元の位置に置いて、自分の機体に戻っているところです。

自分で駐機場の草刈りを行い、給油も自分で行う、今の言葉で言うところの究極のセルフサービスがJMGCのステータスです。

給油中のSF25B

米田さんが学生さんを連れて、グライダーの体験飛行が行われました。
デュオ・ディスカスを曳航する曳航機は平岡さんが操縦です。

曳航されるDuo

地上では、小野寺美幸と米田さんが談笑しています。

駐機場の端では秋永がFA200のエンジンの整備をしています。

写真がありませんが、飛騨の岡部さんが、富山空港から名古屋空港を経由して大利根までG109Bを空輸されました。帰りの新幹線は禁酒だそうです。お疲れ様でした。

(写真、文:中澤 愛一郎)

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