◆革ジャン
中澤です。
「そうか、アメリカに送れば良いんだ」
ある朝、目を覚ました途端に気がつき、早速調べ始めました。
と言うのは、かなり前からノーズアートを背中に描いた革のジャンパーを手に入れたかったのですが、ジャンパーだけ先に手に入れてしまったんです。アメリカからは定期的にノーズアートのジャンパーの宣伝が入っていました。
早速、その会社に問い合わせをしたところ、手書きは縫製されたジャンパーには描けないが、プリントだったらできるとの回答でした。
本当は手書きが良かったのですが、プリントでもしょうがないかと一時は思い、送る準備までしたのですが、今一、プリントがどんな出来映えか、またデザインも日本に爆撃するノーズアートやドイツへの爆撃で有名になった、メンフィスベルだったりして、躊躇していました。
そーこーするうちに、日本で革のジャンパーに書いてくれる人を見つけ、連絡を取りました。デザインは自由だと言うので、実際のノーズアートに私の原点であるRF4D、JA2110をデザインしてもらおうと、何回かのやりとりの末、RF4を背負ったノーズアートまがいの革ジャンパが出来上がりました。
◆三田工房
Ka8のオーバーホールが進んでいます。
胴体の表面塗装が終わりました。
本邦初のアイヒェルスドルファが開発した塗料です。
◆珍しい機体が入ってきました
ASK18と言う、今では日本で1機だけになった機体の修理が始まりました。
三田マジックの真骨頂です。
◆メイン工場での機体が変わりました
本邦3機目のHK36Rの整備が始まり、その横にはHK36TTCのダイヤモンド製のモーターグライダーが2機並んでいます。
その隣は、DG800AとVenus CMが並んでいます。手前がDG800A,写真奥にVentus CMのプロペラが見えます。
整備工場からでした。
次回は、第2工場で始まった、スピードカナードの整備の写真を送ります。
写真・文 中澤 愛一郎