中澤です。
ここのところ、天気も悪いし、なんだか政治は混乱、コロナは終息せず、、、、あまり楽しいとは言えない時を過ごしていますね。そんな中、先日の台風避難も終わり、のびのびになっていた草刈り作業も進んでいます。
◆耐空検査が続々
DG101とジュニアの耐空検査が行われました。なんと、2377と2477、綺麗に100番違いです。マークが最後の調整を行なっていました。
DG101の耐空検査
ジュニアの耐空検査
◆西尾の〇〇小屋
工場の中に西尾が小屋を立てていました。
G109bの垂直安定板の修理部分のポストキュアーのための温室です。55℃以上を12時間保ちます。
小屋の内部の修理部分です。
その間、西尾はエンジンの整備を行なっていました。
◆三科は木工職人に
いつもはエンジン調整やトラブルシューティングを行なっている三科がベニア板のスカーフ取りの作業中です。タンデムファルケ の主翼の羽布の張り替え作業を行なっています。
◆JA00TKの耐空検査が終わりました
機体が飛行場に出てからも紆余曲折の極みでしたが、色々なSQがやっと出尽くして耐空検査が終了しました。
Ventus 2cMのプロペラベルトの張力を測定しています。この手のベルトのテンション測定には色々な方法があります。この機体はベルトをねじった時の力が規定されています。写真左側の棒の先にベルトがあり、バネ秤で捻っています。バネ秤が200gになった時の移動量を測定しています。
耐空検査最後のフライトです。10年間のブランクの解消はなかなか大変でした。
(写真、文:中澤 愛一郎)