◆工場より
中澤です。
整備工場は飛行機関係を秋永、大曽根が担当し、グライダー関係は三田、マーク、三科が担当しています。
飛行機関係の作業は、各部品の時間管理での部品の交換、耐空検査準備作業が主ですが、その他、スピードカナードの様な輸入機の耐空検査の準備作業やフロートを履かせる等の改造作業を行います
グライダーの方は三田が主に木製機のレストアー、マークは主にFRPの修理作業を担当しています。三科は耐空検査の準備作業やトラブルシューティングで、ベースの大利根飛行場だけで無く、北海道、秋田、仙台、富士川、北九州等々へ飛び回っています。その三科に部下ができます。中村君と言う24歳、名古屋からこちらへ来て初めての一人暮らしが始まります。
飛行機が好きで、名古屋空港内のスカイシャフトと言う所で、土、日曜日に入り浸っていたとの事、ある日、ピッツの小山さんに誘われて、ピッツで大利根に来て工場を見て行ったそうです。その後、どうしてもここで仕事をしたいとの事で、三科の下で働くことになりました。だんだん慣れると思いますが、よろしくお願いします。
ASK13のレストアーも最終段階です。
タンデムファルケの作業も最終段階です。
この機体が仙台に帰ると、仙台に行っていた907Bが帰ってきます。クラブで使用しますので、乗ってみてください。
エンジンを回しているよりも、止めた方がしっくりした機体です。今、クラブ内で盛り上がっているグライダー好きな人たちにはうってつけの機体ですよ。(中澤 愛一郎)
◆おまけ
そのグライダー好きな人たちは、雨の日曜日もせっせと機体磨きや整備を続けています。
この写真を見るともしかすると・・・・
町工場の「気持ちの真っ直ぐな従業員」と「苦労人のベテラン工場長」と「いつも遊び歩いてるガラの悪い社長」に見えるかもしれませんが、それは大きな誤解です。ただのグライダーパイロットです。
(写真、文:中澤 愛一郎 オマケ記事:垣内)