明けましておめでとうございます。
昨年は2019年と異なり、台風による飛行場の冠水はありませんでした。しかし、全世界的なパンデミックとなったコロナウイルスによる影響は、医療従事者への負担増や医療崩壊を招き、経済的な影響は測りえない事態になっております。
そんな中、JMGCの活動も一時的には停滞の時期が有りましたが、徐々に元に戻りつつあります。
飛行場には2機のグローブG109Bを中心に活動しています。
整備工場はグライダー部門、飛行機部門、それぞれが定期耐空検査の準備作業や機体の修理等を行っています。 12月には若手整備の二人が飛行機の二等航空整備士の資格を取る事が出来ました。 昨年から軌道に乗りつつあった高度計の点検も恒常化してきています。
日本フライトアシスタンスは、グライダー運航に必要な周辺部品、タイヤ、チ ューブ等を即納できる体制を整えております。
ただし、コロナの影響を日本よりはるかに受けているドイツからの部品がだんだん入りにくくなっていることも事実です。 今年はそれぞれの影響がどのようになるかを考えながら、慎重に行動したいと考えております。
本年もよろしくお願い致します。
2021年 正月元旦
日本モーターグライダークラブ
日本フライトアシスタンス
代表 中澤愛一郎/職員一同