整備部門(Aiplane/Glider Maintenance)
JMGCは誰も手がけないモーターグライダーが出発でした。従って、どんな事象でも日本で初めて経験するものばかりでした。また、スポルタビアの新型式の耐空検査を経験したことで日本に輸入されたほとんどの新型式の検査を受け持つことが出来ました。ある時期までの修理のほとんどがドイツへ送り返されていました。それだと、いつまでたっても、日本国内で修理作業の蓄積できないと思いたち、当時、DG社の修理を担当している整備士を呼んだり、その他の修理会社の人を招聘しFRPの修理が始まりました。

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我々の整備部門はグライダーと飛行機に分けられます。飛行機の有資格整備士が4名、グライダーの有資格者が5名在籍しています。また国土交通省から認定された、耐空検査員は2名おります。グライダーは修理作業が主な作業です。FRPの主翼根元の桁の修理以外のほとんどの修理を行っています。もちろんグライダーの耐空検査も行っています。

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当初は各滑空場のグライダー曳航機の耐空検査をおこっていましたが、徐々に自家用機の耐空検査や飛行機の修理作業を請け負うようになり現在はおなじみC172をはじめ布羽貼りの尾輪式の飛行機や誰も手掛けない様な飛行機の整備作業も行っています。

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当社では日本で初めての型式の航空機の耐空証明取得実績も多く、曳航機でおなじみの「ロバン」、「モール」また先尾翼の機体として有名な「スピード・カナード」の最初の耐空検査を実施しました。0馬力(グライダー)から300馬力(飛行機)まで整備することができます。

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有限会社 日本フライトアシスタンス(輸入業務および部品販売)
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有限会社 日本フライトアシスタンスは、1996年(平成8年)にグライダーやモーターグライダーおよび小型飛行機の部品を輸入する会社として、東京新橋に発足しました。その後、大利根飛行場に移転し、英語表記を Japan Flight Assistance Co.(JFA)と変更し、日本モーターグライダークラブ(JMGC)と共同で業務を行っています。
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JFAは、ドイツをはじめヨーロッパの主要グライダーメーカー、部品メーカー、修理会社、滑空関連機材製作会社、計器メーカーなどと、幅広く日常的に連絡を取り合い、小さなものでは自記高度計の用紙やウインチ・ヒューズから、大きなものでは機体本体やトレーラーなどの輸入販売を主な仕事にしています。 またグライダー関係のみならず、小型飛行機用部品の輸入や、海外におけるエンジン、プロペラの修理、オーバーホール作業を行うため、アメリカの会社とも交流しています。顧客は、学生グライダー団体から自家用飛行機オーナーに至る幅広い愛好者となっています。 JMGCはグライダー、モーターグライダー、飛行機の操縦練習とそれらの整備・修理を、JFAは部品や機体の供給を受け持ち、共に協力しながら、大利根飛行場をベースに活動しています。
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代理店および主な提携先
代理店
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Aspen Avionics社
小型EFISの販売および取付サポート
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Aircraft Spruce社
部品等の販売
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Alexander Schleicher社
グライダーメーカー
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主な提携先
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Schempp-Hirth社
グライダーメーカー
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DG Flugzeugbau社
グライダーメーカー
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Scheibe社
グライダーメーカー
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Diamond Aircraft社
飛行機・グライダーメーカー
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Grob社
グライダーメーカー
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Stemme社
グライダーメーカー
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Hoffman Propeller社
プロペラメーカー
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MT Propeller社
プロペラメーカー
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LTB Lindner社
機体修理および部品供給
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Glasfaser Flugzeug-Service社
機体修理および部品供給
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Guntert+Kohlmetz社
機体修理および部品供給
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Glider Service Novak社
機体塗替
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TOST社
部品供給
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Tim’s Aircraft社
エンジンオーバーホール
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